痛みが鈍い痛みとなってきたら慢性期になります。
急性期に起きた炎症の影響で筋肉が萎縮して固くなってしまうことから、肩が上がりにくいなど可動域が狭くなっていきます。
この時はまだ日常生活に支障をきたす時期でもあります。痛みがなくなったからといって無理をすると痛みがぶり返すことがあります。
靏健康院のこんな症状に悩んでいませんか?
四十肩・五十肩の原因
四十肩・五十肩の原因は解明されていませんが、加齢に伴い肩の筋肉や関節、周辺の組織に固くなったり縮んだりなどの変化が起こることで痛みや炎症を引き起こすためと考えられています。
これに加え生活習慣やストレス、ホルモンバランスの変化と間接的原因が重なって発症するとも言われています。
また男女差や左右どちらかが発生しやすいという差もさほどないため、利き腕だからということもありません。
ただ、野球などのスポーツや仕事で肩を酷使し、痛めたことがある人は発症しやすい傾向があります。
また猫背の人は重心が前のめりになり、体の歪みが影響する場合や寝不足や偏食、過度なストレスによる血行不良が影響することもあります。
また男女差や左右どちらかが発生しやすいという差もさほどないため、利き腕だからということもありません。
ただ、野球などのスポーツや仕事で肩を酷使し、痛めたことがある人は発症しやすい傾向があります。
また猫背の人は重心が前のめりになり、体の歪みが影響する場合や寝不足や偏食、過度なストレスによる血行不良が影響することもあります。
痛みが出た・・・対処法は?
四十肩・五十肩の病期には3種類あります。
- 急性期
-
腕を動かした時に突然肩に激痛が走るのが四十肩・五十肩の特徴でもあります。
大体、2週間~1ヶ月ぐらい続きます。このとき無理に動かすのは逆効果です。
激しい運動や重い荷物を持つ等は避け安静にしましょう。
慢性期
- 回復期
-
筋肉の萎縮が改善してくると、少しずつではありますが動かせる範囲が広くなってきます。人によっては動きが気になる人もいますが、ほとんど痛みは無くなってきます。
適度な運動をし徐々に動かせる範囲を広げていきましょう。
効果的なこと
急性期
・三角巾等を用いて肩を極力動かさないようにする。
・炎症で熱を持っているようであれば、氷水などで冷やす。
・炎症で熱を持っているようであれば、氷水などで冷やす。
慢性期
・ぬるま湯につかって肩を温める。
・血行を良くするために軽めのストレッチ
・就寝時は肩が冷えたりしやすいので、肩が出ないようにする。
・血行を良くするために軽めのストレッチ
・就寝時は肩が冷えたりしやすいので、肩が出ないようにする。
回復期
・ラジオ体操や軽めのストレッチ
・肩を動かす意識をする。
・無理に過度な運動はしないようにする。
回復期はリハビリに最適な時期です。
可動域を広げることを怠ると四十肩・五十肩が治っても肩を動かす範囲が狭くなっていくこともあるので、動かすことを意識しましょう。
・肩を動かす意識をする。
・無理に過度な運動はしないようにする。
回復期はリハビリに最適な時期です。
可動域を広げることを怠ると四十肩・五十肩が治っても肩を動かす範囲が狭くなっていくこともあるので、動かすことを意識しましょう。